マクロ信仰に物申す
掲示板を直接引用するのはバッドマナーなので、趣旨を要約して書きます。
LOL掲示板でPaz選手に関する気になる投稿がありました。
pazは筋力どうこうより、元jgだからゲーム理解度が深い
盤面全体使って仕事できるから生き残れてる
これってJapaneseKoreanUGの弊害と言える日本人LOL界隈に共通する問題だと思う。
マクロ偏重主義とでも言いましょうか。
レーン戦はフィジカル
LCK・LPL・LECでもスノーボール出来るチームが強いメタが3年以上続いています。
TOPでタンクチャンピオンの出番はほとんど無く、ファイターメタになっています。
スノーボールの前提となる、ゲーム序盤のレーニングは、BPと個々の力量が如実に表れるのがLOLというゲームの特徴です。
関連記事:LOL用語解説「BP(バンピック)」
もし、TOPに最初からレーンをパッシブにする前提のプレイヤーが置かれていたら、そのチームはスノーボールするための投資先が1つ減ります。
それだけでジャングラーは相当動きにくいですし、チームとしては大きなマイナスです。
プロなので、最低限のフィジカルがが合って然るべきです。
パズ選手は読み合い出来るフィジカルと経験値があると私は考えています。
チームのゲームプランを見てあのような動きになっているのだと思います。
パズ選手がフィジカルどうこうというより、マクロやゲーム理解度どいう信仰心が強すぎるのも日本のLOLシーンのために良くないことだと考えています。
あくまで、全体を見る動きというのは、ミスなく正確で素早い操作が出来ることが前提として合って、その上でマクロというのは成り立つものです。
チームプランの問題なので、どうなるか分かりませんが、
Paz選手の広いチャンピオンプールを利用し、TOPで有利ピック取ってキャリーする試合も今期は期待したいです。
まとめ
私はPaz選手の特別なファンという訳でもありませんし、戦国ゲーミングを贔屓目に見ていることもありません。
この投稿で言いたいのは、フィジカル抜きにして、マクロあれば勝てるという風潮への示唆が目的です。
LOLは、多くの eスポーツと同様にアクションゲームということを忘れてはなりません。
将棋、チェス、ポーカーなどの競技とは別物です。
こういう視点を持っているのはプレイヤーではなく、動画勢なのかもしれません。紙視点ばかり見ているとLOLがシミュレーションゲームの様に見えることも確かなので。
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