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1月, 2022の投稿を表示しています

GenGに勝利したKT、AriaはChovyに勝てたのか?

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AriaはChovyに勝ったのか? 私はLCKのMIDは3強、Showmaker・Chovy・Bddと言う評価でした。去年、Fakerが実力を示し四皇ともいえる群雄割拠。世界トップレベルMIDレーナーが揃うLCKで、昨年まで日本で活躍していたAriaがどこまでやれるのかが、今期のLCKの見どころの一つです。 LCK Week3 Gen.G vs KT Rolster、KTは GenGに対し2-0とストレート勝ちしました。みんな大好きAriaも活躍し、日本のファンも大喜びでした。私も興奮してみていました。 これまで 2勝3敗、特に強力なMID-JGラインを持つ DK と NSには大敗。Rascalだけ孤軍奮闘Rascalは移籍すべきという話題が出るほど。 特にCuzzの評価が低く、次いでAriaの存在感の薄さにも厳しい意見が見られました。 DamwonKIA Showmaker - Canyon Nongshim RedForce Bdd - Dread 昨日の試合前も、Chovy - Peanuts 相手に、Aria - Cuzzのパワー不足が不安視されていました。蓋を開けてみるとKTの快勝、これはAria と CuzzがLCK バンピックについて これまでKTは9試合していて、Ariaは先ピックが6回で一見すると、不利レーンに揉みます。実は違っていて、これはLCK全体でも言えて、基本的に先にJG・BOTを決め、TOP-MIDを4ピック5ピックし、後出しするBP戦略が多い。 特にKTのTOP Rascalが非常に好調で、アカリ・リーシンのパフォーマンスがリーグでも飛び抜けている。そのため、アカリ・リーシンは先だししてもフレックスピックになるという戦略が取れています。これはRascal最強状態だからできているだけで、他のLCKのチームでは行えない戦術です。 先出、6回の内、1回はフレックスのアカリを使った物、もう一つは超OPのTFが空いた試合での先ピックです。そのため、KTではAriaとRascalをイーブンに扱ってバンピックを組み立てています。現時点ではRascal、Player of the Game(POG:MVPのようなもの)を4回も獲得していて、他チームではエース級の活躍をしています。 そんな選手とBP上では同等に扱われていて、JGのCuzzのルートでは A

【最終版】LJL勝敗予想と順位予想

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2022年 春の LJL レギュラーシーズン終わったので予想結果について振り返りしました。  関連記事: LJL 2022 Spring 結果振り返り

BOT以下が炎上している件

BOT以下の炎上と謝罪文を要約すると、 買い垢を使っていた アカウント共有していた ToxicでBANされたののを隠していた この記事で纏めておきたい事 ・不正は不正として、嘘ついたことは? ・誤れば許される風潮と本人の意識 ・それで自粛といえるのか? ・謝罪ではなく、子供の言い訳 これについて雑記ブログに考えをまとめておきます。 炎上について本人が、謝罪配信し、その後に要約のNoteをだしました。 リンク貼る事で本人に利益になるため、リンクは載せません。 気になる人は自身で検索してください。   BOT以下(ボチカ)配信みて、Noteを読んで思った感想を書いておきます。   まず、Riotの規約違反をしていたことはとても残念 でもそれだけならここまでの嫌悪感を抱くまではなかった   私が不信感を抱くのは、嘘を塗り固めていた点 配信で稼ぐために演技や演出が必要なのは理解できるが、それと今回の嘘は意味合いが異なる。   まず本人が不正行為や迷惑行為を自覚していて、それを嘘で隠していたことが私は気持ち悪い   あたかもクリーンなプレイヤーであると、プロや他の配信者にまで印象付けていた。 それを利用し、度々上がるBOT以下の配信外での行動への指摘を隠蔽・もみ消していた点 明らかに故意に行った証拠隠滅行為で、そういった行動をする人を私は信じられません   悪いと分かっていて、真逆の演出し隠す人は、ネット上にたくさんいます。 そして、そういった人間は繰り返すし、直らないです。非常に悪質です。 私は、今回の炎上でBOT以下は自己顕示欲や虚栄心のためには、嘘を付くことに抵抗が無い人間だと判断しました。   例えば、マルチャレがKRアカウントを買って、KR鯖をプレイしている事は規約違反です。 ただ、それを正しい手順で手に入れたものだ、私はクリーンだって言うと意味合いが全然違いますよね。 Katsudionの時も、ブースティング自体は悪いことだけど、開き直って、逆に視聴者を煽ったり、正当性をアピールしだしたのは未だに納得いってません。 すぐ謝罪すれば許されるものを、虚栄心・自己顕示欲・見栄と言った人間の汚い部分が濃いと、繰り返すし、謝罪の仕方にも誠意が感じ

FPS・格ゲーで成功したmildomがLOLで失敗した理由

約2年ほど前に   mildomとは、中国のDouYu(闘魚・斗魚)が運営する、日本向けのゲーム中心の配信サイトである。 2019年9月にサービス開始し、時給500円(1日4時間まで)が話題となった。 その後、2020年には多くの配信者の引き抜きを行い、人気を確立した。引き抜かれたストリーマーは多岐にわたり、Twitch・Youtube・OPENrec、ジャンルもFPS、CS機、格ゲー、MOBA(LOL)にまで及んだ。     mildomの問題 Cygames-mildom (2020年3月13日) 元々Cygames(サイバーエージェントグループ)で、DeNAと資本提携している。 OPENRECの運営はCyberZで、サイバーエージェントノ100%出資子会社である。   OPENRECから生え抜きの人気配信者に対し、あからさまな引き抜きを行ったことにより、mildomとCyberAgentグループとの関係性が悪化。ミルダムでは、Cygames社のタイトルは配信できない。 奇しくもソシャゲでは「ウマ娘」が大ヒット。格ゲーでは「グランブルーファンタジーVS」、カードゲーム「Shadowverse」と引き抜いたストリーマーには、これらをコンテンツにしていた配信者も多く、配信者はプラットフォーム移籍したものの、やりたいゲームができない状態となってしまった。ニュースでも取り上げられ、大きく話題となった。 中国資本の後から許可とればいいだろって姿勢が見えた事件です。   任天堂-mildom (2020年8月3日) 任天堂は、以前から自社のゲームタイトルを使った配信・動画投稿を利用許諾契約制にしている。これは、子供向けゲームを組織的な金儲けにさせないための法的措置だが、ミルダムはこれを無視して配信者任せにした。 配信者が勝手にやってる事で私たちは知りませんってスタンス。これに任天堂は激怒し、mildomでは任天堂タイトルが配信できなくなった。 OPENRECやYoutubeの配信者は、スマブラ・スプラ・Pokémon・ポケモンユナイトなどのコンシューマー機メインの人も多く、またもmildomに移籍したが好きなゲーム配信ができない状態になった。   こういったことから、プロゲーミングチームも不

LOLの操作は簡単?

  よくフィジカルの比較対象にあがるFPSと格ゲーと比較してみます。   ・最近の格ゲーの操作はLOLより難しい 代表的な格闘ゲーム、ストリートファイター5は、LOLより操作難易度が高いです。練度も重要で、LOLの様に複数キャラクターを使用することはこんなんです。 鉄拳7やバーチャファイターイースポーツと言った3D格ゲーは、ボタンも少なくシステムが強いので、LOLと同等か、LOLより操作は簡単です。 同じようにシステムが強いゲームだと、ドラゴンボールファイターズなども操作自体はシンプルです。 LOLよりシンプルだと思います。ただしこれらはLOLより短時間の瞬発力ゲーなので、操作は忙しいです。   ・FPSゲームはLOLより難しいのか 現状、ほとんどのFPSゲームはLOLより単純な操作です。厳密に言うと、使うキーなどはLOLより多いのですが、それはLOLがマップクリックで行う操作方法がシンプルだからです。 キャラコンと言う意味では、LOLの方が複雑な動きを求められるでしょう。   フィジカルはどうなの? 格ゲーとLOLのフィジカル 格ゲーは、微妙なところだと思います。ゲーム性的には、ほぼ同等だと思います。 ただし、格ゲーは近年までオフラインが主体でした。 これはプロだけでなく、上位のプレイヤーの多くが、地域ごとのコミュニティーを作って、オフライン対戦をしていました。いわゆるゲーセン文化が継承されている形です。 残念なことに、コロナ禍でオンライン対戦が増えましたが。。。   オンラインゲームは、どうしても数ミリ秒の遅延が無いとゲームが進行できません。 オフライン中心で、反応を意識してきた格ゲーマーです。 そういう意味で言うと、格ゲーマーのフィジカル意識は割と高いです。   東京のping 10ms以下のプレイヤーと、地方のping 50ms超えたプレイヤーが平等にプレイするため遅延は仕方ないのですが、実は格ゲーマーがこれだけ遅延が大きいゲームをやると操作感がもっさり感じて楽しめないです。   FPSとLOLのフィジカル FPSゲームは、平等感のあるゲームが多いです。 その分、フィジカルの要素が強く出るタイトルが好まれます。 スキルがあるFPSも、LOLほど

KR枠に余裕あるDFM考察(Gaeng選手とCeros選手について)

この記事は、1/13の元DFM Gaengさんの契約満了&兵役の発表前に書いたものです。 大分的外れな内容になってしまいましたが、恥部として残して置きます。 メインブログで助っ人外国人枠について まとめ ました。 その記事を書きがら考えた私の個人的な意見をこの記事に記しておきます。 LJLの開催年毎のKR採用ロール数まとめ   まず誰もが最初に考えるのがDFMと言う王者チームの凄さ DFMの経営の強さ DetonatioN Gamingは、大きなスポンサーを多数抱えるLJL屈指のビッグチームです。 昨年10月にGameWithの子会社となりましたが、これは資本不足ではなく、 お互いが持ちうるリソースを効率的に使い、相乗効果が得られると判断したからだと考えています。 その証拠に、今期のDetonatioN Gamingの補強は他を圧倒しています。   League of Legends 部門 Detonation FocusMe(DFM)では、 サポートにHarp選手獲得を発表済み。LCK 2部(LCK CK)のKT Rolster期待されていた若手 ミッドレーナーには、Yaharong選手と合意済みとリークがあります。Yaharong選手は、LCK1部のFredit BRIONで昨年も出場していたミッドレーナー。 十分な選手補強をしています。 昨年大活躍し、Worldsのメインイベント出場の立役者となったAria選手がLCK KTRolsterに移籍しまが、それを補えるでしょう。 さらにいうと、MIDには皇帝Ceros選手、SUPにはGaeng選手との契約も更新しています。   また、FPSゲームのPUBGのチームを解体し、今もっとも勢いのあるFPSタイトルVALORANTへ参入を表明。PUBG のDetonation Gaming White(DGW)からスライドで、Melofovia選手・SSeeS選手・Machao選手を登用。元FeelingからKiller選手を獲得 それだけでなく、韓国の強豪プレイヤー2人獲得しています。元NUTURN Suggest選手。HSK選手はCS:GOのレジェンド、Vision Strikersの前身となるMVP PKでプレイ後、兵役を経てDGW

LJLのKR人数 ロール別・年別の推移

League of Legends のeスポーツシーンで助っ人外国人と言えば、LCK:韓国です。 どこのリージョンでも多くの韓国人選手を採用しています。   LJLでも外国人選手枠の2人は、韓国人が採用されている状況です。 でも、年毎にメタが変わって、KRが採用されるロールが推移してます。 それを実際の数値で見てみようと思います。   ・年毎にどれくらい変化してるのか ・どのロールにJP選手枠が多いのか   ロール別・年別 KR採用数   2022  2021  2020  2019  2018  TOP      1     JG   7 6 7 6 MID   3 3 3 3 ADC   5 4 2 1 SUP   3 3 4 3   2017年以前のデータは省略してます。 ・当時の、LOL国内競技シーンは発展途上の段階で、アマチュアとの境界も曖昧な状態だったためです。   ・同じロールで複数選手を起用したチームは、出場試合数の多かった選手のみをカウントしてます。 例) 2019年の戦国は、春:Smile選手、夏:Blank選手を登用しました。これは1枠として数えています。   ・居住者資格(IMPレジデント)のTussle選手・ViviD選手・Steal選手は、日本人枠になった後も、KRとしてカウントしてます ジャングルは韓国人選手が必須 8チームほとんどすべてのチームが、ジャングラーにKR枠を使ってます。 こう考えると、 hachamecha選手 (CGA 2019-2020、RJ  2020-)がほぼ全試合スタメン出場しているのは凄いことです。   ① KRサポート重視って本当? こうやっ