V3コーチにAce元選手、疑問点
引用:V3公式HP「コーチ締結のお知らせ」
この件については、いろんな方が意見を発信しています。
私も自分の考えをブログに書いておきます。
Aceさんは、同チームで、2020年 LJL を制し、Worldsに出場時の主力メンバー。
当時のメンバーが、
- TOP - Paz
- JG - Bugi
- MID - Ace
- ADC - Archer
- SUP - Raina
当時のスタイルは、JGとADCにハードキャリー。TOPは耐え、MIDはJGのカバーと、BOTへのローム。
Ace選手の代名詞ともなった得意チャンピオン「ガリオ」が刺さって1位
12勝2敗と圧倒的なスコアで1位、そのままトーナメントも優勝し、ワールズへ出場した。
疑問点① V3の運営方針、若返れてるのか?
2020年優勝し、日本人選手は給料や待遇アップ、外国人選手は要求にこたえられず補強し2021年に臨む
期待を持って2021年臨んだのだろう、結果に応えられなかったので給与下がるなら分かる。
でも主力を解雇し、大幅な若手育成への切り替えは、その場限りの戦略でチーム運営してるように映る。
Raina選手もAce選手はまだ24歳、来季JGのYunika選手は23歳。
若返りというより、選手の待遇にお金を払いたくない意図が見える。
疑問点② 育成できる体勢なのか?
チームにはベテランほぼ皆無
コーチは、手腕が疑問視されるAwaker氏に、コーチ未経験のAce元選手
ビジネスの世界では、ゼロから有を生み出すのは難易度が高い。
競争相手の他チームには蓄積されたノウハウがある状況で、若手中心と拠り所無しのスタート
このあたりにもV3のチーム運営と経営戦略に疑問がある。
特に実績の無い若手とコーチ陣で、海外チームとのスクリムが組めるか疑問
DFMですらLCK 2部がやっとの状況、SHGなどもT1への若手合宿等パイプ作りに余念がない。そういったコネも人脈も無く、チーム育成できるのか。
疑問点③ 補強箇所が違うのでは?
2021年は、cogcog、Moojin、Ace、Hollow、Raina。8勝6敗の4位
結果論だが、2021年ワールズを見ると、TOPとBOTでキャリーし、JG・MIDがサポートする動きがメタだった。こう考えるとAce選手はメタにハマった選手だったはず。
しかし、LJLはハードキャリーのADCがメタだった。優勝したDFMはAriaのキャリー。
TOP・BOTでスノーボールするメタに対応で来ていればもっと活躍できただろう。
TOPのcogcog選手は他のLJLトップレーナーに比べて同等以上に戦える選手だったろうし、JG・BOTも悪い選手では無かった。
SUP Raina選手のパフォーマンスは低調で、ミスが多かった。
それも含めコーチやアナリストの問題だと思われる。
育成方針への変換でもいいが、前年の失敗を改善できているとは思えない陣容
評価される点
セカンドキャリアを提示した点
ACE元選手は、おそらく選手登録を希望し、FAしたと思われる。
しかし、メタ的にMIDにLCKからの移籍選手が名を連ねる現状で、
2年前の優勝MIDレーナーとはいえど、サポーティブなAce選手と契約するチームは無かったのでしょう。
セカンドキャリアにつながるコーチ打診は評価できる
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