V3は若手と3年契約したらしい
12/10にV3の公式Youtubeチャンネンルに、Eugeo選手のインタビューが乗りました。
詳しくはそちらを見てください。
この動画の注目ポイントは開始3分以降で語られる来季の構想などついて語られている部分です。
該当箇所からこの動画を見る
https://youtu.be/T_AuoyP7e3U?t=192
V3Esportsは3年でこのメンバーで勝てるように育成するといった内容です。
疑問点① コーチ陣の実績に不安がある
コーチ歴は長いが実績の乏しいAwakerコーチです。
重要な若手の時間を任せて良いのでしょうか。
私は疑問です。もっと選手育成に実績のあるコーチを招集すべきだと思います。
そうでないなら画に書いた餅、ただ若手を集めただけと言われても仕方ないと思います。
疑問点② 業界の常識を打ち破る3年契約に裏を読み解く
通常のLOLは1年契約が基本です。海外の超BIGネーム選手は、複数年契約を行う事がありますが、基本は単年です。
これは異例のことで、何か裏を感じざるを得ません。
どういうオプションが付いているかは分かりませんが、それほど大きいインセンティブがついているとは考えにくいです。
若手の青田買い
他のプロ競技でもそうですが、若手で伸び盛りの選手がこういう長期契約するのは選手側に不利です。
これまでのV3は、活躍した翌年に選手と再契約をしてません。
実績を得た選手は給与で評価されるべきですが、V3はそれが出来ないとみて良いでしょう。
LJL経験のある EUGEO選手 と Yunika選手まだいいです。
伸びた選手がいたら移籍金ビジネスをするのでは?
疑問点③ Marble選手の問題
V3と契約でごたついたマーブル選手ですが、他の選手に比べて明らかに実力が上です。
KRグラマスは、LJLの日本人選手には到達できない実力を示しています。
Evi選手とYutapon選手に次ぐ実力があるでしょう
そういう選手にも3年プランを提示したとしたら、すぐに反発されてもしかたないです。
この動画を見てネットの評判をみたら、3年契約やV3のプランがEugeo選手から語られたことで、Marble選手にも同条件の契約が行われたとみる意見が多いです。
その結果、ちゃぶ台返ししたMarble選手に非があるという意見が多くなってます。
これこそがこの動画の狙いでは?と私は考えます。
マーブル選手については既に別記事で取り上げてます
併せて読んでください
https://loluwasa.blogspot.com/2021/12/v3marble.html
こういう条件を出されたら、今期から活躍したい選手はサインしないでしょう。
Marble選手の考えは分かりませんが、本気で2022年 に自信があれば、どこかでV3の発表に矛盾が生じます。
- この動画が後付けで創られたもの
- Marble選手には3カ年契約もしくは今期の陣容が提示されなかった
- そもそもV3がした選手契約が正式なもので無かった
V3はこれまでお粗末なメディア戦略を取ってます。感情的な子供の様な発表を繰り返してきています。
他の4選手の動画を作らない可能性すらあると思います。
その場合は、動画が後付けでMarble選手を貶めるためだけのインタビューと言っていいでしょう。
私の懸念点は間違っていました。V3のメディア戦略どうこう語ってしまい申し訳ありません。
Washiday選手のインタビューが昨日投稿されました。
https://www.youtube.com/watch?v=0foQ8eDzxII
これでMarble選手への意趣返しが意図に無いと確定したわけではないですが、目的に今期5人の選手を紹介するという目的があることは分かります。
2021/12/29 追記
ここからは私の意見というより、Twitterや掲示板のV3ロースターへの反応を見て、こういう視点もありうると考えを改めたぶぶんです。
要するに私が浅くて、考えが及ばなかった部分です。
考慮すべき要因① 5JPに着くファン
1990年代の阪神タイガースは、巨人に次ぐ人気球団にも関わらず、毎年のように最下位を取るチームでした。
日本人に限らずこういう地域密着型のプロチーム経営は有りうる選択肢です。
私はeスポーツに限らずプロ競技には一定レベル以上のパフォーマンスを期待してしまいます。でもみんながみんな、そうではないです。
若手育成だったり、日本人育成という免罪符で応援する層が一定数以上いて、馬鹿にできません。弱くてもそういうファンがいればプロスポーツは成り立ちます。
V3の戦略がこれの可能性があります。Youtubeの選手インタビューでは育成をうたっていますが、それで人気が獲得できるか今後のチーム運営とファンサービスに期待してみたいと考えを改めました。
要因②は自分の脳内で補完したのもで、妄想が入っています。
考慮すべき要因② Axizパターン
Axizは、日本人5人で2019年春 最下位から、3年で今期3位のチームまで育成しました。
これは日テレのLJL参画のタイミング的に選手獲得が十分でなかったという観点もありますが、その後 Hoglet や Honeyといった、韓国本国でもネームバリューのほとんど無い選手を育成し、成功を収めています。
今年のV3もそういうスカウティングなどの情報収集という裏戦略が見えてきました。
若手を3年契約で安定性で確保、V3が行った契約は若手との長期安定契約を出し、低い契約金に抑えられているでしょう。
今年は5人全員で育つというより、この中から2人・3人適正のある選手を見つることが目的でしょう。
そして、2022夏か、2023年シーズンでLCK選手を獲得し、チームを完成する視点です。
以前は、5人全員育成は無謀だという意見でしたが、古いにかけると考えればありでしょう。未成年の選手たちには少し残酷にも思えますが、私はそれがプロ競技の姿だとおもうので、この視点を得たことで、今回のV3の若手契約には納得しています。
今後に期待です。来年とは言っていない。
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