ゆたぽん Eviに続く日本人LOLプロは生まれるのか?
日本と世界の差
日本のゲーム配信 TOP10
こんな感じ。カッコ内はメインタイトルやジャンルを表してます。
釈迦(タルコフ、FPS)、スタヌ―(タルコフ、FPS)、加藤純一(APEX、雑談)、兎田ぺこら(CS、RPG)、兄者弟者(CS)、Jasper(Valorant、FPS)、Spygea(FPS)、大空スバル(CS)
世界のゲーム配信TOP10
参考文献:TwitchTracker
Twitchだけのデータですが、世界的に見ても9割がTwitchなのでこれで他のプラットフォームは無視できます。
これはLJLが開幕しても変わりません。
日本では、他国よりも FPSゲーム と 家庭用据え置き機(CS)が強いのです。
ちなみに世界的ゲームタイトル別だと、GTAV・LOL・CS:GOとなっています。
ちゃんとLOLが2位に入ってきます。GTAは競技にならないので、ゲーム競技としてはトップがLOLです。
これが日本では、APEX・FORTNITE・VALORANTになります。FPSゲームでもローカル色が強いです。特に前2つのゲームタイトルは他国ではクソゲー扱いに近いです。
このデータは世界最大のゲーム大国になった中国が抜けています。独自の配信サイトで統計データが取れないことと、子供へのゲーム禁止政策など不安定な情勢があります。
中国では、LOL・PUBGが異常な人気です。LOLはRiotの親会社がテンセント(中国)なことが大きく影響しているでしょう。またFPSゲームでは世界的にはCSGOですが、中国のeスポーツシーンは日本より遅れて発展したため、比較的新しいタイトルのPUBGが人気と言えるでしょう。実は中国は格ゲーも強いです。KOFシリーズが中心です。
ちなみに、韓国も若い人から兵役前までの世代では、LOLの人気が非常に高いです。
配信サイトは韓国独自のAfreecaTVです。
中国ほどではないですが PUBGの人気も高いです。ただ韓国の場合は、他のFPSも人気がそこそこあります。CS:GO や フォトナ、Valorantもプレイヤーがそこそこいますし、他ジャンル StarCraft2 や FIFA、格ゲー(鉄拳・スト5)も強いです。
まとめ
日本のeスポーツは今やFPS界隈です。しかもFPSでもマイナータイトルのApexとFortniteのシェアが高い状況です。
LOLはアカウント数こそ多いですが、プレイヤー数の実態はものすごく少ないです。
かつてはFPSの方がマイナーゲームでしたが、今では完全に逆転しています。
インターネットゲームの世界でも、日本は島国化しちゃってますね。
これは格ゲーがたどってきた道と同じです。かつては趣味の選択肢が少なく、ゲームと言えばRPGか格ゲーの2択状態でした。ゲーセンには人があふれ変えり、男子のほとんどはゲームに熱中しました。
今も現役のトッププロたち ときど・ウメハラを代表とするオジと呼ばれる世代のプロたちが、今なおトップに君臨しています。これは年齢による反射神経や集中力の衰えよりも習熟の方が優先と言うことが理由として上げられますが、もう一つ見逃してはならないことがあります。
オジ世代で今第一線で活躍しているプロ格ゲーマーは、大流行した時代の生え抜きと言う事です。
ゆたぽん・EviがLOL始めた頃も、今よりLOLが遥かに人気があった時代です。
ニコ生でゲーム配信と言えば、RPG実況かパズドラかLOLと言う時代です。
そう考えるとこれから彼らと肩を並べる様なプレイヤーが出てくるかちょっと難しい情勢です。
RiotJPがもうちょっと広告戦略が上手ければ・・・ロルくん・・・
運営に力を入れて、悪質なプレイヤーを取り締まって、人気Vtuberや配信が入ってきやすい環境づくりすることが重要だと私は考えます。ぐらぐらの土台に立派な建物は建てられない。
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