GenGに勝利したKT、AriaはChovyに勝てたのか?
AriaはChovyに勝ったのか? 私はLCKのMIDは3強、Showmaker・Chovy・Bddと言う評価でした。去年、Fakerが実力を示し四皇ともいえる群雄割拠。世界トップレベルMIDレーナーが揃うLCKで、昨年まで日本で活躍していたAriaがどこまでやれるのかが、今期のLCKの見どころの一つです。 LCK Week3 Gen.G vs KT Rolster、KTは GenGに対し2-0とストレート勝ちしました。みんな大好きAriaも活躍し、日本のファンも大喜びでした。私も興奮してみていました。 これまで 2勝3敗、特に強力なMID-JGラインを持つ DK と NSには大敗。Rascalだけ孤軍奮闘Rascalは移籍すべきという話題が出るほど。 特にCuzzの評価が低く、次いでAriaの存在感の薄さにも厳しい意見が見られました。 DamwonKIA Showmaker - Canyon Nongshim RedForce Bdd - Dread 昨日の試合前も、Chovy - Peanuts 相手に、Aria - Cuzzのパワー不足が不安視されていました。蓋を開けてみるとKTの快勝、これはAria と CuzzがLCK バンピックについて これまでKTは9試合していて、Ariaは先ピックが6回で一見すると、不利レーンに揉みます。実は違っていて、これはLCK全体でも言えて、基本的に先にJG・BOTを決め、TOP-MIDを4ピック5ピックし、後出しするBP戦略が多い。 特にKTのTOP Rascalが非常に好調で、アカリ・リーシンのパフォーマンスがリーグでも飛び抜けている。そのため、アカリ・リーシンは先だししてもフレックスピックになるという戦略が取れています。これはRascal最強状態だからできているだけで、他のLCKのチームでは行えない戦術です。 先出、6回の内、1回はフレックスのアカリを使った物、もう一つは超OPのTFが空いた試合での先ピックです。そのため、KTではAriaとRascalをイーブンに扱ってバンピックを組み立てています。現時点ではRascal、Player of the Game(POG:MVPのようなもの)を4回も獲得していて、他チームではエース級の活躍をしています。 そんな選手とBP上では同等に扱われていて、JGのCuzzのルートでは A...